FinTech&ブロックチェーン2018 タイムイノベーション タイムコイン

f:id:currencyk:20181030162603p:plain

FinTech&ブロックチェーン2018 2日目に見学へ行ってきました。

7万人以上が終結するフィンテックの祭典で新しい金融サービスの創出を目的としたものです。

 

展示ブースや個人的に興味を持ったものについて少しずつご紹介させていただきます!

 

まず、入口直ぐに大きく構えたTimeInnovation(タイムイノベーションという会社のブースがあり、かなり賑わっている様子でした。

 

ポイント事業を行っている会社です。

あとで調べてみると認知度はかなりあるようですね(^^;)

与沢翼さんや東国原さんと対談を行っていたり、メンバーに佐々木健二さんが入っていたりそりゃ話題になるでしょう。

f:id:currencyk:20181030162711p:plain

TimeInnovationは世界共通の価値である「時間」という概念に「価値」を付与し、人々の生活がより豊かになるようにサービスを提供する。

というコンセプトらしく簡単に言うと時間に可視化された価値を与えるということのようです。

店舗に滞在している時間にポイントが付いたり、人気レストランで並んでいるときもポイントが付くという画期的なポイントシステムでした。

JALのマイルは距離に応じてポイントが得られますので、仕組みとしては少し似ているように個人的には思いましたが、TimeInnovationの経済圏の大きさは圧倒的であるのではないでしょうか。

 

導入企業はかなり見込まれているようで、タイム経済圏の構築にはあまり時間はかからないであろうとお話を聞いた限り感じましたね。

 

近い将来みんなの携帯にTimeInnovatioのアプリが入っていて、時間がお金に代わっていくところが目で見て感じられるようになる。と、それが当たり前になるのが楽しみになりました!!

 

またTimeInnovationは仮想通貨を発行しておるようでTMC(タイムコイン)というものだそうです。

現在日本の取引所には上場しておらず、現在購入は難しいでしょう。

与沢翼さんは速攻で1億円分を購入されたらしいです。

 

彼は海外在住ですのでICOに参加できるのでしょうね。

事業が明確で現実的に進んでいるので現在購入したくても購入できない人達が上場後一気に購入するため値が上がってしますでしょう。。

上場のタイミングは要チェックですね。

 

 

タイムイノベーションが考える新プロジェクト!!

ポイント市場拡大!!日常にポイントが溢れている!!

 

フジサンケイビジネスアイを見ていたらポイント市場20年度2兆円突破という記事。

たしかに日常生活の中で、最近はポイントというワードに溢れている。

買い物をすれば、レジではポイントカードはお持ちですか?と必ずと言っていいほど言われますね。

ネットショッピングが普及している理由もポイントが付くから、携帯でポチッとするだけで翌日には商品が手元に届くからという便利な世の中になっちゃいましたよね。

 

そんなことを思いながら、読みだしていたら、なかなか興味が湧いてきた!

 

タイムイノベーション「新ポイントサービス」とは!?

プロジェクトの最前線!

 

今まで私達がよく利用してるポイントとは、買い物金額に応じて貯まるポイント制度。

航空会社の距離がマイレージとして付与されるポイントシステム。

 

そんな中、店舗など施設内の滞在時間に応じて付与される、ポイントサービスをタイムイノベーションが始めようとしてるようだ!

 

使った金額をポイントにするのではなく、使った時間がポイントになる!って今までなかったですよね?そんな仕組みがあれば喜んで利用しませんか?

f:id:currencyk:20181026121212j:plain

どんな仕組みなのか?

 

飲食店や物販、アミューズメントパークなどの加盟店を利用した際に、店舗あ施設内を滞在した時間に応じてポイントを付与される。そして、ポイントが貯まると加盟店で利用することができる!

 

利用者は、まずスマートフォンに専用アプリを入れる。

店内などにビーコンと呼ばれる電波送受信装置を通じ、来店した利用者の滞在時間を把握することができる。

f:id:currencyk:20181026121251j:plain

こういった仕組みのようだ!

 

 

さらに応用され、DMPという行動情報を使って行うサービスもあるという!

 

記事に紹介されていた内容ですが、水族館を見学しようと思うと平均1時間半の滞在になるそうです。そこで「あと30分滞在するとポイントが数倍加算される」とアプリに表示することができ、利用者は30分長く滞在する方が増え、その時間でお土産やグッズ売り場に立ち寄り、買い物をするケースが増えることが期待できるという。

または、アミューズメントパークで行列に並び次回は優先的に入れますというパスをゲットするといった特典をつけることもできるという。

 

滞在時間が長くなることで購買率が上がるというデータはあるとよく聞きます。

 

この仕組みというのは、利用者にとっても販売店にとってもメリットのあるサービスになることは間違いないのではないでしょうか??

 

まさに新プロジェクト!!

 

この仕組みがスタートすれば、拡大間違いないでしょう!!

 

現在ではTポイントや楽天ポイントDポイントなど様々なポイントサービスが利用されています。

そのようなポイントサービスの知名度にはあっという間に追いつき、人々の生活にすぐに根付く新たなサービスになると言えるでしょう!

 

今後の予定に注目です。

 

 

時間をポイントへ!?タイムイノベーションとは??

時間をポイントに交換!そのポイントでお買い物! そんないい話ある!?

 

会社が定期購入している雑誌がいくつかあり、お昼休みなどを利用し、私はよくその雑誌を読んでいる。

いつものように雑誌を読んでいると、日経ビジネスの中に気になる記事があった!

最近仮想通貨に興味を持っていて、イベントへ足を運んでみたり、ネットや本など調べて経験を積んでいるところなのです。

 

今回気になったのは、日経ビジネストップに訊くに紹介されていた記事です。

TimeInnovationというシンガポールの会社のようです。

代表のインタビュー記事でした。

f:id:currencyk:20181025200024p:plain

 

【何気ない時間に、可視化された価値を持たせる事で、人生の価値を高めたい。】という見出し!

時間に価値を人生に価値を...

どういうことか気になりました。

 

時間という資産は世界中の全ての人に平等に共通して与えられるもの。

その時間は私達の感じ方や使い方によって有意義にもなれば無駄にもなる。

その時間の価値を可視化して有効に活用するために何ができるかと生まれたのが『TimeInnovation』というプロジェクトのようだ!

 

時間をどう可視化するのかという点!

Beaconという屋内ロケーションの技術とスマートフォンアプリを用いて、位置情報で行動を感知。

店舗などの滞在時間を正確に把握して、店頭で利用者はサービスを受けることができるようだ!

それは、店舗(加盟店)は利用者の時間に対してTimePointを付与するというもの。

 

航空会社がマイレージというポイントシステムを導入していることは皆さんご存知ですよね?

「距離」を可視化し、利用者にマイレージを付与する。そして、ポイントが貯まると無料航空券と交換できるというサービスですね。

このシステムを導入したことで、今まで利用していなかったお客さんまでも獲得することに成功し、利用者増加に成功している。

 

この成功例があるということは...

「距離」を「時間」に置き換え、時間を可視化しTimeInnovationの仕組みを普及されることで、マイレージが当たり前となっているようにTimePointもそこら中に加盟店ができ、多くの人がTimePointの加盟店利用に変化していくのではないか?

【購買に影響するのは買いたい気持ち以上に滞在時間の長さ!】

購買欲を高める方法はさまざまあるかと思います。

その中でも、滞在時間が長くなれば購買率が上がることは実証されているのです。

 

滞在時間が長いと購買に影響があるといことは、このTimePointの仕組みというのは、まさに店舗側にもメリットが十分あり、もちろん利用者はポイントがもらえ、貯まれば使うことができ、経済効果に大きく影響する商材になっていると感じました。

このビジネスに私はすごく共感を得ました。

今後の動きが気になるところです!

また調べていきたいと思います。